「光陰矢の如し」ってことですね。。。
2024-07-29
先月、イオン高崎にて「関心領域」という映画を鑑賞してきた
広い庭にきれいな花が咲いている。子供達の笑い声、エリート将校の夫
そして妻、カメラはドイツ人家族のみを映す。
しかし壁の向こう側には大きな煙突、そこから吹き上げる黒煙、
貨物列車の軋む音。。。
「アウシュヴィッツ強制収容所」4半世紀近くなるだろうか。。。
この場所に自分は立っていた。
師走の寒い東京からフランクフルトに降り立ち
ヨーロッパの鉄道時刻表との格闘の末
何とかポーランドのクラフコという美しい町へ。
そこからタクシーで収容所にたどり着いた。
否、着けた!
そこに展示されているものはとても目を覆いたくなるよう物ばかりだった。
あの時感じた寒気は冬のものとは明らかに違っていた。
あの時感じた寒気を再び映画館の中で感じてしまうとは。。。
タクシーのドライバーのポーランド人と一緒に飲んだコーヒーは笑ってしまう程
不味かったな。。。
いつまで戦争は続くのか、困りましたね。。。